アントラム 史上最も呪われた映画 / 観たら死ぬ!?不安を煽る悪魔の映画
アントラム 史上最も呪われた映画 / 観たら死ぬ!?不安を煽る悪魔の映画

あらすじ

1979年、映画の関係者や観た人が次々と不幸に見舞われ、ついにフィルムさえ行方不明となった映画『アントラム』。幻のフィルムと言われていたが、ついに発見され、再び公開されることとなった。

愛犬が死んだ。悲しむ弟に、母は「地獄に行ったのよ」と言う。そのせいで弟は悪夢を見るようになってしまった。それを見た姉は弟を森に連れていくことにする。森は地獄に近い場所だと言われており、そこで愛犬を地獄から連れ出そうと言うのだ。
だが、森に入って地獄に近付くにつれ、不気味なことが2人に降りかかる。

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出典:映画『アントラム 史上最も呪われた映画』公式Facebook

本編の最初と最後は、本作の逸話や解説のようなドキュメンタリーが入っています。その部分がとても興味深いです。人々が「これは悪魔の呪いだ!」と断言するものではなく、「こういう出来事がありました」
「ここは人為的なものではあるが、誰がなぜやったのは分からない」
「この出来事は、こういう犯人がいた」
「私は映画に呪いの力はないと思うが、思い込みや集団心理でこういうことは起きうる」など冷静な意見が語られました。本編と合わせて興味深い内容になっています。

本編は、森の中にいる2人の姉弟の物語。ほとんどのシーンが昼間なので、ドキドキ怖くなる、という訳ではありません。チープな部分もあるので、気になる人は冷めてしまう可能性があります。
しかし、どこか不穏で不安にさせる演出があります。変な音、変な人、変なエピソード……。森の中でおかしくなるのは、地獄が近いせいか、悪魔に魅入られたせいか、森のせいか、人のせいか。何でもないシーンに挿入される悪魔にも、気付くと怖くなってしまいます。

無音のシーンや何もない中だるみするシーンが多いので、集中して観るのはしんどいかもしれません。それでもこの不安になるいわく付きの本作を観たい方は気を付けてみてくださいね……。

もしかしてこれを観たら本当に呪われるのでは……と不安になった方の為にここから少しネタバレです。鑑賞前の方はご注意ください。



ドキュメンタリーの部分もフィクションです。本編の部分も2018年に製作され、70年代風にわざとチープに作られています。現代で作られた、と言われたら「B級映画だ」と思われてお終いの安さです。しかし70年代に作られたと言われたら、そんなチープさも甘めに観てしまいます。フィルムも昔の傷んだ映像で、ワクワクした仕かけがあるのも素敵です。
すべてひっくるめて愛せる方は、是非観てみてください。


ホラー | 18:10:11 | コメント(0)
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